京成杯(G3)
1961年に関東圏の4歳(現3歳)最初の重賞競走として創設された競走で、第1回は中山競馬場の1600mで施行されました。
施行距離の芝1600mがクラシック競走に直結しなかった為、皐月賞と同じ距離である芝2000mに延長となり、その結果本競走の入着馬が同年のクラシック戦線で好走することが増え、クラシック戦線の行方を占う意味合いが強い重要なレースとなっています。
08年マイネルチャールズ、07年サンツェッペリンが皐月賞でも活躍しましたが、京成杯はマイル適応馬よりもクラシックにつながるスタミナ系が活躍しているともいえます。
サンデーサイレンス二世種牡馬にも注目です。
未来のG1馬の登場!!
クラシック牡馬三冠を達成したシンザンを記念して1967年に重賞として創設されたレースで、1984年にG3に格付けされました。
三冠馬の名前を冠した競走ながら長年G1優勝馬を出す事ができず、不出世競走と言われ続けていましたが、近年ではシーキングザパールやタニノギムレットなどの名馬が誕生しています。
一番人気の好走が目立つレースでもありますが、注目は父アグネスタキオン又は母父サンデーサイレンスという血統になります。
これらはクラシックを沸かせた血統というだけでなく、本競走でも1.2着していますので、今年も重要な要素になってくると思われます。
1955年まで年末の中山競馬場での看板競走は中山大障害でしたが、当時の日本中央競馬会理事長の有馬頼寧氏が中山競馬場での大レースを計画し、
ファン投票で出走馬を選出するオールスターレース方式を導入して中山グランプリとしてスタートしたのが有馬記念です。
過去10年では、サンデーサイレンスやブライアンズタイムなどの系統であるターントゥ系が9勝、残る1勝は父ノーザンダンサー系のテイエムオペラオーとなっています。
去年の1.2着馬マツリダゴッホ、ダイワシークレットが今年も出走し引き続きターントゥ系に有利な状況で人気にもなりそうです。
トップジョッキーが警戒する超伏兵馬!!
1949年に関東所属の2歳(旧3歳)競走馬のチャンピオン決定戦朝日杯3歳ステークスとして創設され、第一回は中山競馬場の芝1100mで施行されました。
1991年に関西所属の2歳(旧3歳)馬のチャンピオン決定戦阪神3歳ステークスが2歳牝馬限定戦に変更されるのに合わせて、出走条件を2歳(旧3歳)牡馬・せん馬に変更し、2歳牡馬チャンプ決定戦の位置付けとなりました。
G1に昇格してからの10年間で5頭の東京優駿(日本ダービー)優勝馬を輩出している為、クラシックへの登竜門と言われています。
コースの形も影響し、2008年現在20年以上7.8枠馬の優勝はありません。
創設時から約40年に渡って阪神3歳ステークスとして施行され、関西の3歳(現在の2歳)チャンピオン決定戦でした。
テンポイントなどの関西出身馬の登竜門でしたが、1991年に大きく競走の性格に変化がありまして、牝馬限定となって中央競馬の2歳牝馬女王決定戦となりました。
牝馬戦らしく伏兵馬の活躍が目立つレースで、一番人気馬は苦戦をしいられています。
逃げ馬や追い込み馬という極端なポジションの馬よりも、先行馬や好位追走タイプの馬が活躍しています。
先行タイプの伏兵馬に妙味がありそうです。
阪神競馬場のダート1800mで施行する中央競馬の国際招待指定、重賞競走(G1)で、2000年から2007年(2002年は中山開催)までは東京競馬場のダート2100mで施行されていました。
固い砂の上を走る海外と時計のかかる日本の馬場の違いが、結果を大きく左右します。
これまで海外馬の優勝は03年フリトストリートダンサーの1度しかないのは馬場適性が要因の一つとして考えられますが、血統面では偏りはなく、どの馬にもチャンスはあります。
Kingmamboなどのミスタープロスペクター系には注意したい所で、そんな日本勢を狙っていくのが馬券的中への近道かも知れません。
外国馬と日本馬の激突!!
東京競馬場の芝2400mで施行する中央競馬の国際招待指定重賞競走で、1着賞金2億5000万円は日本国内の全競走の中でも最高金額となっています。
世界に通用する強い馬づくりの提唱から81年に記念すべき第一回開催となりましたが、日本馬はゴールドスペンサーの5着が最高で世界との実力差を痛感しました。
その後13頭の日本馬が優勝し、今年は外国勢との激突と念願の3世代の日本ダービー馬対決が実現することになりそうです。
東京芝2400mの覇者が誇りを賭けた走りを見せてくれそうです。
馬券的中の近道は実力あるG1馬から?!
秋のマイル王決定戦として位置づけられている競走で、創設から1994年まで1番人気の連対率が100%だったことから、最も荒れないグレードワン競走と呼ばれていました。
95年に1番人気のビコーペガサスが4着に敗退してからは、度々高配当の出る競走となっています。
優勝馬の特長は実績か勢いかの二者択一になってきますが、荒れている時ほど後者が多く、西高東低の現在において関東馬の活躍が目立っているのも本競走の特徴です。
2強といわれるあの2頭は別路線なのでここには不在なので、今年は一筋縄ではいかない雰囲気もあります。
11月10日 日本の牝馬VS外国の牝馬!!
前身には牝馬の菊花賞に位置付けられる競走としてビクトリアカップがありましたが、1975年にエリザベス女王が来日したことを記念して、翌1976年に新たに創設された競走がエリザベス女王杯です。